2013年11月20日

CADとは?

CADという言葉は耳にしますが、
意外と...「じゃあ何が出来るか?」と聞くと????
という方が多い事に最近気づかされました。

そこで簡単ですが画像でデータの作成の一部をご紹介します。


サイズが2.1mm、1.6mm、1.4mmと三種類のメレがあります。
ここでそのメレをいくつか使ってリングを製作します。

今回はミル打ちのようなデザインの枠を使用します。

ring-cad-1.JPG

それぞれの大きさに合わせ球を配置します。
この時ラインを引いておけばそのラインに沿って均等に球を並べる事が出来ますのでとても便利です。

ring-cad-2.JPG

枠(土台)を作ります。
球を並べた時に使用したラインを引用します(多少サイズは変えます)。
厚みを一定に指定出来ます。

ring-cad-3.JPG

それぞれの枠をサイズにそって配置していきます。
今回は三種類の石(枠)を使いましたので微調整しながら配置しました。
同じサイズの物でしたら先程球を配置したように簡単に指定した間隔(または数)で配置出来ます。

エタニティーリングなら一つ枠を作っておけば、
あとはサイズに合わせて配置するだけなので簡単に出来ます。
これを手で作るとなると均等にはいきませんので、
ここはCADの方が勝っている部分でしょうね。

今回の枠は球を石の周囲に並べましたので
多少時間がかかっていますが、
普通の枠でしたら、出来上がった物もありますので
それを引用すればここまでの作業は15分あれば完成してしまいます。

ring-cad-4.JPG

次に石の台に穴をあけます。
現在はただのブロック状になっています。
それでは石を留める事ができませんので、石の大きさに合わせて穴をあけます。

ring-cad-5.JPG

裏まで穴があきましたね!

ring-cad-6.JPG

これで完成です!

ここでグラムなども計算出来ます。

K18:3.21g
Pt950:4.08g
ダイア:0.309ct

この数値はかなり正確です。
このデータを造形・鋳造そして仕上げすると
ほぼ同じグラム・キャラになります。

これが結構重宝するんですよね。



簡単ですが、こんな感じでリングを製作出来ます。

手で作った方が早い場合も確かにあります。
そんな場合はもちろん手作業での製作にします。
しかし今回のような規則正しい寸法で製作する場合はCADの方が早くて綺麗に仕上がりますね。

仕上げや石留めもしやすいので本当に重宝しています。

また続編をやっていきます!

posted by 店主 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | CAD
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