2011年01月21日

ホワイトの仕上げ

中古品のホワイトゴールドを数多く仕上げしていますが、ブランド品や比較的高価な商品は地金も作りもしっかりしていますが、お値打ちな価格(小売値10万円以下)の商品の作りは「う〜〜〜〜んふらふら」って悩まされる事が多々あります。
すべての商品がそうとは言いません。もちろん1万円以下の商品でもしっかりした物も沢山あります。

ただ、業界全体の傾向というか、ホワイトゴールドに関しては、これといった基準もないので各メーカーが使用する地金に違いがあります。
誰が始めたのかホワイトはロジウムメッキをかけるというのが当たり前になっていますので、中の地金(メッキをかける前)はほとんどイエローゴールドでは?という物も沢山あります。

まあ仕上げのみならば問題なく出来るのですが、問題は修理...。
メッキを剥がさないと中の地金の質がわからないので、サイズ直しなどのロー材を使うのもひと苦労です。
この場合そのロー材を綺麗に取り除いてから新たなロー材を使う事になります。

中古品にはもちろんサイズ直しをした物があり、中には全く違う色のロー材を使っている物も...。
最終的なメッキ処理後確認すると、きっちりとロー目が出てしまうという事も少なくありません。

2種類ぐらいの地金ならば何とか対応出来るのですが、少なくとも5〜7種類ぐらいあり微妙に性質も違います。
仕上げにも癖のある物、メッキのかかりが悪い物、本当にいろいろな種類が....。

あと、全体的に海外物の石留めは昔から×です。洗浄するとたくさ〜〜〜ん石が取れます。ひどい物になると仕上げ途中で石が飛んでいきますダッシュ(走り出すさま)

もう少し業界全体でホワイトに関する基準をしっかりと作った方が良いように感じます。でないとホワイトの商品の未来はないように感じますが...。
posted by 店主 at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕上げ
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